去る3月4日(水)に、浅草寺周辺地域における観光客(帰宅困難者)を対象とした大規模な避難訓練が行われ、新仲見世商店街も参加いたしました。
本訓練は大震災以降今年で四回目、徐々に参加団体も増えていき、町会、商店街、団体、企業の枠を超えて多くの方々が参加される訓練となりました。
今年は落下物などに備えて揺れはじめの一分間に荷物や手で自分の頭を守りながら姿勢を低くする「シェイクアウト訓練」が初めて行われました。
また、リアルタイムにTwitterやWeiboなどのサイトに情報が配信されるなど、大震災時にTwitterがいち情報源として効果的だったことなどが活かされています。
新仲見世でも大震災の翌年に来街者向けの「地震対応マニュアル」を作成し、いち早く浅草にお越しのお客様への対応を行ってきました。これらが活躍する日が来ないことを祈りますが、備えあれば憂いなし、過去の教訓を活かし、今後に備えていきたいと思います。